ドライマウスに要注意
最近よく聞くようになった言葉のひとつに「ドライマウス」があります。ドライマウスとは口腔内が乾燥した状態のことを言いますが、このドライマウスも口臭の大きな原因のひとつとなっているのです。ドライマウスの原因としては喫煙の習慣やストレス、不規則な食生活、口呼吸、あるいは加齢や唾液分泌線の能力の低下などが考えられます。また、糖尿病やシェーグレン症候群などといった病気や副作用として口の渇きをもたらす医薬品などもドライマウスの原因です。唾液の分泌が少なくなると口腔内が乾燥してしまいますが、こうなるとバクテリアが活発化して口臭が発生することになります。唾液は口腔内を清潔に保つための大切なガーディアンと言っても過言ではありません。口呼吸をする習慣のある人は絶えず口を開けているために口腔内がすぐに乾燥してドライマウスの状態になってしまいますが、呼吸方法を鼻呼吸に変えてしまえばこのトラブルを解消することができます。慣れないうちは大変かもしれませんが、慣れてしまえば鼻呼吸の方がさまざまなメリットがあっておすすめです。どうしてもドライマウス気味の人はガムを噛んで唾液を増やす工夫などをするのもいいものです。また、食事の間は何度もよく噛んで唾液が活発に出るようにするといいようです。古典的な方法ですが、空腹時に梅干しを食べるも非常にいいアイディアです。梅干しにはすぐれた効能があり、平安時代に村上天皇が梅干しと昆布茶で病気から治癒した話もあれば、戦国時代には傷の消毒や食中毒や伝染病の予防に活用されていたほどです。