口臭を科学的にチェックする
口臭というものは多かれ少なかれ誰にでもあるものです。口臭がまったくないという人はあり得ないわけですが、匂いが強すぎる、あるいは不快な匂いがするような場合には早急に対策を講じる必要があります。口臭がきついかどうかは自分でも簡単にチェックすることができますが、今ひとつその基準があいまいで落ち着かないというのであれば、市販されている「口臭チェッカー」を利用することをおすすめします。口臭チェッカーはほとんどが1,000〜2,500円前後と非常にリーズナブルなもので、いつでも好きなときに口臭をチェックすることができるのでひとつ購入しておくと便利です。口臭の中でも特に不快な匂いの原因と言われているのは「メチルメルカプタン(methyl mercaptan)」や「硫化水素(hydrogen sulfide)」などといった成分です。メチルメルカプタンは「メタンチオール(methanethiol)」とも呼ばれる物質で、一般に「腐ったたまねぎのような匂い」と表現されることが多いようです。このメチルメルカプタンはチーズ、あるいは動物の糞などにも含まれている物質です。一方、硫化水素は卵が腐った匂いに例えられる無色の気体で、悪臭防止法(1971年6月1日施行・2006年6月2日改正)に基づく特定悪臭物質のひとつにも挙げられています。口臭チェッカーはこれらの成分のレベルを計測する働きを持っていますので、自分の口臭を数値できちんと把握した人には便利だと思います。